だらりさんの五つ星ライフ

コレステロールと動脈硬化


メタボリックシンドロームの診断基準には出で来なかったがの〜う。
コレステロールも重要なんじゃの〜う。

血液中の脂質の量が異常になった状態を

「脂質異常症」というんじゃの〜う。

それの診断基準は
 LDLコレステロール(悪玉コレステロール) 140mg/dl以上
 HDLコレステロール(善玉コレステロール)  4mg/dl未満
 トリグリセライド(中性脂肪)        150mg/dl以上
なんじゃの〜う。
人間ドックなどの血液検査の結果で確認してくれの〜う。

中性脂肪については、メタボのところをみてくれの〜う。
コレステロールが体内でどんなことをしているかみてみるの〜う。

コレステロールは、肝臓で合成されて、脂質を運搬する特殊なたんぱく質、「リボタンパク」によって中性脂肪と一緒に体内に運ばれるんじゃの〜う。
まず、末梢組織で中性脂肪が脂肪組織に取り込まれ、コレステロールを多く含んだLDL(低比重リボタンパク)へ代謝されるんじゃ。
そして、さらに、体内の末梢組織ににコレステロールを運ぶんじゃが、このコレステロール(LDLコレステロール)が動脈硬化を引き起こすんじゃの〜う。

適量ならば、細胞膜の構成成分やホルモンの原料になるんでだいじょうぶなんじゃが、多くなると問題がでてくるんじゃの〜う。

次にLDLコレステロールがどうして動脈硬化を起こすか見てみようの〜う。